「出会いが無い」
最近すっかり口癖になってしまった感のあるこのセリフも
よくよく考えてみるとそうでもなかった事に気付いたんです。
確かに出会いは無いんですが、それはあくまでも「リアル」の出会い。
毎日職場や取引先で合わせる顔は同じだし、そもそも女性率の低い業界なので
仕事を通じた出会いの可能性はほぼ皆無と言ってもいいですし、
友達や知り合いも多くないので合コンの機会も滅多にありません。
かといって親や親戚が見合いをセッティングしてくれるような時代でもなく
「リアル」な出会いの機会を得るのは厳しいのが現実です。
ただ、少し目線を変えてみると我ながら友達は少なくなかったんです。
いや、数だけで言えば多いといってもいいでしょう。
そう、SNSの「友達」です。
「なんだ」と呆れた方もいらっしゃるかとは思われますが、
出会いが無いと言うのは、つまるところ自ら出会いの機会を限定している
状態なんじゃないかなと思うわけです。
大事なのは出会ってからの2人が楽しい日々を過ごせるか、であり
出会いの手段やきっかけではないはずです。
となれば出会いの手段が「出会い系サイト」でも「SNS」でも
2人が良ければ問題ないんですよ。
ちなみに私はSNSで昔の友達と連絡を取り合うことに成功し、そのつてで
合コンの機会を増やす事が出来、結果として今の彼女と知り合う事が出来ました。
もちろんSNSで知り合った相手と付き合っている友人もいるので、
要は今の時代、出会いにもネットを活用しない手は無いって事です。
意外と活字のやり取りから始まる恋って、まずは冷静に相手を見れるので
とてもいいやり方だと思いますよ。